久しぶりの伊勢丹

数年ぶりに伊勢丹新宿店での催事『ヒナタノオト 作り手と結ぶ庭』に出展します。https://musubuniwa.jp/

3/12-18日まで、僕は12日からの出展です。在店は4日間、12.13.15.16日を予定しています。(13.16は夕方まで)

この展示は過去に二度出展していて、見に行く方としても同じくらい訪れています。どちらとしてもいろいろな出来事がその時の気持ちとともに記憶に残る機会になっています。多くの作り手が関わり、在店もされます。ヒナタノオトさんの豊かな場創りがあって、このたび関われることをうれしく思っています。

昨日荷物を梱包して送り出しました。毎回箱に収めるとこんなもんだったかなというくらいコンパクトになるのですが、今回はいつにも増してそう感じました。伊勢丹で全てを並べたらどんな感覚になるのだろう。

冬の期間はいつも特別で、春に向け気持ちを向けながら、目に見えないところでゴソゴソ動いている感覚があります。そうやってかたちにしてきたことを、自分自身でも、少し冷静になったり、気持ちを動かしたりしながら、じっくり見てみたいなと思っています。

今回は久しぶりに案内状を送る機会があって、お会いしたことはないけれど、いつもやりとりしている方からメッセージを頂いた。

そのかたが季節の繰り返しに気持ちを寄せて、いつもの繰り返しがいとしいという一文があって、しみじみこんな気持ちなんだよなとおもった。一つを終えて、また一つに向かうとき、これでいいのかなと毎回おもうこと、きっとこれからもそれは繰り返すのだけど、それをいとしいと思えるのだろうか。気持ちを分けていただいたような気がして、とてもありがたくおもっている。