仕入れの日

久しぶりに材料の仕入れに富士の麓まで行ってきました。

だいぶ間が空いてしまったので、河口湖の辺りを走ると交通量が違います。行きがてらは吉田のうどんを食べ、帰りは積荷と坂道発進に恐々でゆっくりと帰ってきました。

今回は栗と胡桃ともにいい出会いがあったように思います。この材料屋さんとお付き合いをはじめてからこれまでは、材料屋さんが在庫にしていたもの仕入れさせてもらっていました。今回はお願いしていた厚い板を挽いてくれていたものを仕入れることができたのも嬉しかったです。胡桃は山梨の南部町の木だということで親しみもあるものに出会うことができました。

いいものと欠点があるものと選別がしてある材料ではないので、個性的な木が多いのですが、どの部分をどう使えばいいのか立ち止まって考えることがとてもいい刺激になると思っています。かたちがその木によってより自然になるように向き合っていきたいと改めて思えました。

木工をする人にとって、やはり嬉しい出来事ですね。またがんばれそうです。