しばらくぶりに

早いもので10月も終わりが近い…。

ここ最近は年内と年明けの展示へ向け驀進の毎日を過ごしています。

秋も深まり、寒くなる前にと厚板の仕入れへ行ってきました。仕入れも新たな出会いなので、否が応でも心が動きます。いわゆる良い木を求めてというより、欠点がある木を譲り受けることが多いです。節や虫食い、割れや腐れなど大きな木でも欠点がない木はほとんどありません。その中でも家具などの大きなままでは使えない木を材料屋さんも用意してくれているようです。こんな木があったら良いなと想像し、出向いてみるものの、思っているようにいくことはほとんどない。それが当たり前なのかなあと思うようになりました。

正直素直な木は使い易いし、難しい木はやはり難しい。それでも連れ帰ったものをいいかたちで手渡すことができればなあと思いました。よしまたがんばろう。