8月

早いもので8月、一日、一日、日々は進んでいく。

3ヶ月、いつもより長い時間の中で、少し先を見て作り続けてきたが、あっという間に8月が来た。少し焦る気持ちはありつつ、目の前のことを見れば、どこか落ち着いた気持ちもあるのを感じている。

昨夜は3年ぶり?に開催された隣町の花火大会を遠くから眺めようと、少し早く仕事を切り上げた。

リニアの工事が始まり、いつもの森林公園の芝生広場は見る影もなくなってしまったが、高いところから花火を眺めたいと車を走らせた。近くの高台の農道には結構な人が集まっていて、きっとみんな同じような思いはあったのかなあと思った。

おにぎりや唐揚げや浅漬けを食べながら、音や光や煙、周りから聞こえる声を感じながら、二時間ほどぼーっと過ごす。

自然といろんなことを思い出したり、誰かを思ったり、久しぶりにいいものでした。