忘れること

生きていれば、プラスもマイナスもある。当たり前のことで。
その時々で気持ちは動くが、なるべく囚われないようにと思うようにしている。
それならば、いっそサッパリとしたい。
全ては気持ちよく過ごしていたいから。
一方で、心に留め置いておかなければいけないことや、
向き合わなくてはいけないこともある。
そういうことが、自分を作っていくことでもあると思う。
年を経て、だんだんと神経が太くなってきたのか、
些細なことには以前よりひきづらなくなった、ような気がしている。
ただ忘れっぽくなったのかもしれない。
以前後輩と話していて、
「片田さん、それ聞くの5回目ぐらいっすよ。」と言われたことがある。
全く自覚がなかったのと、5回目で言ってくれた心持ちを想像してギョッとしました。
忘れやすいのは、才能なのか否か。
もしかすると皆さんに迷惑をかけているのかも。
だけど、残念なことに何を質問したのかを覚えておらず、
きっとこれからも彼に会った時に、また聞いてしまうだろうと思う。
あなたに興味があることの気持ちは嘘ではないので、
どうか懲りずに、また何回目か教えて欲しい。
これからもよろしくお願いします。
こんな風に思ったのも、今は小骨が喉にあるようだからで、早く消化したいなあ。