箱もの2

組み上がった本体に合わせ、抽き出しを作っていく。
同じ道具を使っても、平面と曲面と使いかたが違って、感覚も違う。
家具作りと刳りものと色々考えてしまうなあ。
抽き出しのような、キチンとしたものを作るときは、
挑み方も心持ちも自然とそのようになる。
使うときだって、なんとなくそんな姿勢のようなものを、ものから感じることもある。

一晩寝て、新鮮な気持ちでもう一度並べてみて
扉の木柄も決まった。
いい感じで進めていけそうです。