3月1日までで「灯し、照らす4人の仕事」が無事会期を終えました。
足を運んで頂いた方々、気にかけて頂いた方々、ご一緒した作り手の方々、展示の機会とあたたかな場を作って下さったヒナタノオトの皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
それぞれの出会いに感謝をしております。飾らず無垢で、強くて優しくて、真摯で柔らかい、そんな方々と出会えたことが喜びです。
豊かな出会いによって、いままで大事にしたいと思っていた想いの、意味に触れるような、想いに新たに気づくような、腑に落ちたような気持ちになりました。
これからやりたいこと、想い描くものに覚悟を決めて向き合っていきたいと思いました。しっかりと形にしていきたいなあ。
展示中は世の中の不安が大きくなるにつれて、自分の大事な人たちに見に来てねと声を掛けられないような気持ちになり、ものを作るときに抱く、当初の思いから離れてしまうような気がしたりもしました。
だけど今だからこそ、かえって、自分や他人の大事なことがシンプルに見える、見えてしまうのかもしれないなあとも感じています。善悪や損得や正誤みたいなどっちが良いとか、悪いとかではなくて、自分のあたりまえのことをいつも通りに行うことかなあと思います。
平穏な日常が戻りますように。
そしてお手に取っていた頂いたものが、皆様の暮らしを照らすものでありますようにと願っております。