こちらにきてからは、ありがたいことに、旬のものを頂くようになり、その季節の旬を食べられるようになった。
そんな訳で、ここ三週間ほど、毎日筍を食している。
筍ご飯にはじまり、味噌汁、炒め物、餃子、麻婆豆腐などなど。
だんだんとわかってきたのは、かたまりより、薄く切ったり、みじん切りにしたり、切り方を変えた方が食べやすいということ。
小さくても、歯ごたえがあるので、食感も残るし、筍の風味もなんとなく感じられる。食べ続けるには、主張しすぎないくらいがちょうどいいと思った。
筍は毎年父が実家の竹林で掘ってきてくれるのだけど、今年はコロナの影響で時間が生まれ、3度掘りに出かけたそう。
無駄にしてはもったいないので、破竹の勢いで食べ続けたのだが、先日実家に行くと、母は賢く冷凍を駆使していました。
我が家には、カレーを一月食べ続けたことがある妻もいるので、とにかく単純に食べるということになってしまった訳です。
改めて見ると、筍には旬という字が隠れているんですね。