ヒナタノオトさんでの二人展はいよいよ明日からとなりました。
はじめての二人展ということで、どうしたものかと考えながらの制作の日々でした。正直気負う部分もあったかなあと感じていますが、やっぱりいつも通り自分のできることやるしかないんですよね。
3月の伊勢丹展の際にお客様にもっと色々なものが見たいなあと言われたことが頭に残っていたこともあってか、今回は最近中心として作っていた深さのあるものから、トレー、皿、カトラリーなど様々に形にしました。
これまで頂いたいくつかの機会のおかげさまで、自分の制作のスタイルもなんとなく心地いいことが見えてきたかなと感じていて、それがなるべく一点ずつつくるということなのかなと思います。数ができない仕事でもあるので、出来上がったものは必然的に一点ものが多くなってきました。その方がより自然なのではと感じています。
そんな訳できっと並べるのにはご苦労をおかけしているのだろうなあ…と心配しています。
偶然にもヒナタノオトさんは移転前の小舟町でのクロージングの展示です。
これまで関わってきた皆さんの思いや、積み重ねたことなど、いろんな気持ちが交差する時なのかもしれません。不安もたくさんありますが、何より皆さんにとっていい時間になってほしいと願っています。
そういう時に関わらせて頂けることにもありがたく思っています。