にちじょうに

朝いちで病院へ出かけた。ふた月弱前、指を怪我して以来通っていた病院も、今日の診察で終わりでいいでしょうと言ってもらえて一区切りとなったかな。おかげさまで今までどおり日常に戻れたことほんとよかったなあと思う。

アクシデントは突然で直ぐそばにあること、木工という仕事で機械を使っていると意識しないわけがないけれど、避けられないものでもあると思う。きっと今でなくてもいつか怪我はしていたんじゃないかなと思った。

木工の修行先へ勤めはじめた頃、大きな怪我を経験していて、それはもちろん忘れたことはないけれど、その時の気持ちを思い出すような感じも当然あった。後悔が押し寄せてきて、もう遅くて、でも少し落ち着いていられたのはそのことがあったからなのだろうか。

大病をした友人が、驚くほど早く仕事へ復帰すると報告があったとき、そんなに焦らなくてもと声をかけたけれど、自分が動けなくなると、ああこういう気持ちだったんだなあと、わかる思いだった。当事者になってみないとわからないことばかりなんだなあ。

戻ってきた夏の仕事場は、毎日本当にクタクタになるけれど、あたりまえのことがこれだなってことをまた確認するように手を動かしている。つくることのよろこび、うまく行かない日もこういう日もあるなと思いながら、またやってみれるということ、ありがたくおもっている。