
早くも2月がはじまった。
月の終わりに仕入れへと出かける。今年の冬は暖かいと思っていたが、向こうの人はそうでもないらしい。何はともあれ、ちょうど雪が降る前に仕入れを終えられてよかった。今頃降っているのかな。
冬は伐採のシーズンで、市場に出て来る木も多くなり、材料屋さんは各地へと買い付けに忙しいそうだ。この時期に買い付けられた丸太を見てこれたのもよかった。どうしたってだんだんと質が落ちていくなかで、良し悪しいろんな材料と対峙していかなくてはならない場面が増えていて、仕入れてきたものも所謂欠点となる部分が含まれている木だった。自分の仕事でできること、それぞれの木との出会いでできること、向き合ってみないとわからないことばかりだけど、まずは目の前のことから気持ちを動かしたい。
それにしてもたまたま仕入れが重なって工場には材料積み重なってしまった。期待も不安もプレッシャーもともに、仕事たくさん励まないとなあとおもった。
