日常と非日常

昨日は「こうふはっこうマルシェ」皆さまお世話になりました。
ありがとうございました。
春を感じる本当に気持ちの良い天気でした。
出展はいわば非日常のはれの場、そんな場に出ると、
日常のつくることに懸命でありたいと思うのですが、今回は色々と思うことがありました。
つくることができるのは、それだけでとても幸せです。
つくるともっと次を見たくなって、知りたくなって、挑戦したいと思えます。
ただ非日常ではそれだけではダメだと感じました。
伝えたいことは言葉ではないのですが、共感できる嬉しさや、何か大事に思っていることが
伝わった時の喜びのようなこと、
そういうことがまずはひとりの人に、伝わるような思いではじめていきたいと思いました。
今年の始まりの出展で、少し慣れ始めた自分に気付いたこと、
皆さんの様子を見ていてささるものがありました。
数少ないつくることとつかうことをつなげる場を、大事にしていこう。
先日、作業中のラジオで高橋源一郎さんが、
年をとってよかったこと、という話をしていました。
「年をとると、知識が増えていき、その度に自分が何て無知だったのかと気がつく。
そしてもっと知りたいこと、やりたいことが増える」っていうようなことでした。
なるほど〜。
ものをつくることに通じるように感じました。