お客人

我が家には珍しく、本日はお客さんが来てくれた。
家人2人にしか心を許さないあんこは、案の定寝室にこもり、
お帰りの後は、ここは僕の家だと言わんばかりに
怒りの表情で部屋を駆け回った。
ジャンルは違えど同じ物作りをする人として、
いつも気持ちが在る、その姿勢に頭が下がる思いで、会うたびに刺激を頂く人。
今日も展示を前に背中を押してもらいました。ありがとうございます。
物を通し人に伝わる、その自信はいつも持てないものだけれど、
素材を信じること、その上で手を動かしたこと、その時間や思いを伝えられることで
使い手の方と共感できたり、使う上での嬉しさにつながったりする。
そういうことを何気なくお話ができたらいいなと思った。
一つ、落ち着いた気持ちでいこうと思えました。